こんにちはウタオです!
先日スタッフと一緒に技術やカウンセリングの講習に行ってきたんです。その時ボクは後ろの方のオーナー席みたいな所に座ってみんなの様子を見てたんですよ。
でね。講師の先生が色々質問をして講習受けてる子達が答えていくんだけれど。なんかメチャクチャ違和感があるんですよ。
それもそのはず。講師の先生が質問した事に対しての質問と生徒の答えが全く違う。
これは不正解って事なんだけど。それとはまた別ないわゆる『的外れな答え』をしてるんですよ。わかりやすく言うと。
1+1=2が正解じゃないですか?
1+1=4は不正解ですよね?で『的外れな答え』は
1+1=の答えは田んぼの田です。
こんな感じ。メチャクチャ大げさな例えなんですし、なぞなぞなら正解かもしれないですけど。算数の先生だったら怒るでしょ?笑
言いたい事は分かるし別に間違ってないんだけれど。聞きたい事はそれじゃないんだよなーって答えがバンバン出るんですよね?これってなんか変な感じしませんか?
今回はその『的外れな答え』を改善する『質問力』と『理解力』について書いていこうと思います!
それじゃいってみましょう。
『的外れな答え』をしてしまう理由
『的外れな答え』をしてしまう理由っていったいなんなんでしょうか?
これには大きく分けて二つ理由があると思います。
一つ目は
『理解するちから』
二つ目は
『質問をするちから』
この二つです。これがないと『的外れな答え』の原因になります。詳しく説明します。
理解するちから
一つ目の『理解するちから』に関して言えば。答えを導くための思考にずれを生じているわけですよね?1+1=の質問をされた時に一番最初に大事なのは『空気感』ですよね?
これは算数の授業なのか、友達同士で遊んでる状況なのかで変わります。これを理解してないと意味のわからない答えをしてしまう可能性があるんです。
今はどんな状況なのかを理解する力がまず大事になってきます。いわゆる「空気を読む」ってやつです。
次に大事なのが『文章の理解』です。
これもメチャクチャ大事で1+1=を日本語にすると。「一足す一は?」ですよね?これを理解してなければ意味わからないですよね?
1を「いち」と読むか、ただの棒と思うかで全然違うでしょ?それくらいの『文章の理解』は必須になってくるんですよね。
言ってる事が分からなかったら『的外れな答え』になるのは間違いないですよね。だからこそ『文章の理解』は必須なんですよね。
最後に大事なのは『自分の言葉の理解』です。
これは少し難しい話なんですが。簡単に言えば「言葉を知ってるか」です。
答えはわかってるし、言いたい事も理解してる。だけど言葉の選び方が悪かったり、言葉が思いつかない。これが答えにつながってくる。
例えば丸という言葉は出てくるけど、円って言葉が出てこない。丸はマルだし円はエンだけどニュアンスが違う。それで答えは違いますよね?
言葉が思いつかないと答えが違ってしまうので大事ですよね。
質問をするちから
次に『質問をするちから』についてです。
これはとてもシンプルです。ただ単純に『相手が理解できるような質問』をするってことなんです。
以外とこれができてない事があります。
質問したけど相手が理解できてなければ『的外れな答え』が帰ってくるに決まってます。質問された側の人が相当な傾聴力があれば良いんですが。。。
そもそも先生とか講師の人たちに多いのが。「こんな事くらいは分かるだろ?」って思ってる人多いんですよね。
これは理解してるだろうから、これはワザワザ言わなくていいみたいなね。いやね。たしかに理解はしてるんだけどね。人によるんですよ。
学校の先生なら30人くらい子供達がいたら、理解できてる子達なんて半数いたら良い方じゃないですか?
だけどみんな同じ質問をすれば。その質問の意味を理解できてない子達からは良い答えなんて出てくるはずないですよね?
だからこそ『質問をするちから』ってのは『質問の意味を理解してもらえるちから』と言い換えてもいいくらいですよね。
あとは空気感も『質問をするちから』でも大事です。この空気感を大切にしないとダメなんですが。質問する側の空気感で大事な事は。
『緊張するような空気』
これは避けなけらばなりません。この緊張する空気感を作ってしまうと思っていた答えが貰いずらくなります。
質問された側はビクついて正常な思考回路で物事を判断できなくなるからなんですね。
場の空気感を作るのも質問する側の大事なスキルなのでこれは覚えておいて損はないですね。
理解するちからを身につける
『理解するちから』を身につける方法は必ず勉強する必要性があると僕は思います。
空気感はなかなか身につくものじゃない。常に場の空気を感じて生活していれば身につくものですが。習得するのは難しいです。
だからもし周りの人たちから「空気読めないよね」って言われた事ある人は。常に周りを気にする癖をつけましょう。
最初の頃は疲れるでしょうが、だんだん慣れてきますからね。
文章の理解に関して言えば本を読む事がかなり有効になってきます。どんな本でもブログでもいいです。文章を読んで理解を深める癖をつけましょう。
SNSは文章がかなり短くて理解力とは程遠いです。なので長文がいいでしょう。小説は理解しながら読んでいかないと、ストーリーがわからなくなってしますので最適です。
文章を読んで「これはどうゆう意味なんだ?」と自問自答しながら読み進めることをオススメします。
つぎは『自分の言葉の理解』の勉強方法で一番てきしているのが。
Twitterです。
ツイッターは140文字以内で自分の気持ちや、今やってる事を伝えないといけない。この文章をなるべく短く伝える技術は非常に大事になってきます。
こう言えば相手は理解してくれるかな?とか。誰かのツイートを見て。「この言葉なんて意味なんだろう?」とか。
そうすれば自分の語彙力が身についてきます。これで自分が伝えたい事が言葉で出やすくなりますし、知らない言葉が少なくなりますよ。
質問するちからを身につける
つぎは『質問をするちから』を身につける方法を伝えていきます。
相手が理解できるような質問をしないといけませんから。できるだけ分かりやすく質問する事が必須になってきます。
なんでも知ってる賢人達が生徒なわけないんですから。子供に聞くようにちゃんと分かる様に質問しなければなりません。
ちゃんと1から10までしっかり理論立てて話していかないといけない。確かに面倒ですけど、質問する側にも非がある事を認めてちゃんと質問しましょう。
特に大勢の前で講習する際は気をつけましょう。相手は自分の助手でもないし、同僚でもない。そんな人達に話すのですから多少は噛み砕いて話すのが筋だと思いますよ!
まとめ
僕も今までは講師や先生の言葉を生徒側が理解するべき!と思ってましたが。確かに理解する為にしっかり聴く力も生徒側は持ち合わせておかなければならない。
だけど質問する側も相手が理解できて答えてないのかも?って疑問に待つ事は大事なんじゃないでしょうか?
それくらい質問力は大事。
生徒側もあぐらかいてないで理解力を鍛えましょう。どちらも相手が悪いと思うのはやめた方がいいですよ!
なぜなら。それが思考停止に他ならないからです。
相手がするべき!っ発想は捨てましょう。常に自分をバージョンアップするには、自分が悪いって感情が不可欠ですからね。
さー少しずつわかりやすい質問
少しずつ理解する気持ち
これを高めていきましょう!少しでも参考になれぼ嬉しいです!
それじゃウタオでした!